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グリーンマイル 心優しき死刑囚 [映画 アメリカ 罪 命]

私が生涯忘れることができない映画です。
1999年に製作された作品で、私は社会人に成り立ての頃金曜ロードショーで初めて見たと思います。
当時、映画には全く興味がなく音楽に打ち込んでいましたが、なぜかこの映画だけは見ようと思ったんです。
舞台はアメリカの刑務所。
少女二人を殺害した罪で巨体の黒人コフィーが刑務所に投獄されたところから始まります。
コフィーはその風貌とは正反対の性格で、真っ暗闇がとても嫌いな臆病者だった。
トム・ハンクス演じるポールは尿道に病気を持っていて、尿をするだけで倒れ込むほど重い病気でした。
ある日、新たな死刑囚か投獄される際に急に暴れだし、ポールは股間に一撃を喰らった。
息もできないくらいの衝撃がポールを襲い、そのまま地面に倒れこんだ。
その姿を見たコフィーはポールを近くに呼び、不思議な力で病気を治してしまうのだった。
ポールはこのことをきっかけに、コフィーを罪人ではないと確信した。
ポールには治してほしい婦人がいた。
ある夜、コフィーを連れ出し婦人の病気を治す計画を実行しようとした。コフィーを連れ出そうとしたその時、囚人の一人がコフィーの腕を掴んだ。その時、コフィーには囚人の過去が見えた。
婦人を治したあと刑務所に戻ってくると、生意気な看守を使い、囚人を殺害させた。
その後、コフィーは予定通り死刑になるのだが、ポールは直前にコフィーから記憶の一部をもらった。
コフィーが殺害したと思われた少女二人、実は殺された囚人が殺害していたのだった。
コフィーは不思議な力で蘇生させようとしていたが、手遅れだった為に二人を抱きしめて泣いていたのだ。
看守全員、コフィーは冤罪だということを知った。しかし、それは世間に説明しようのないこと。死を受け入れたコフィーは、最後にフィルム映像が見たいと言った。
フィルムに釘付けになっているコフィーは、まるで少年のようでした。
死刑台に向かうまでに引かれた緑のじゅうたんは、およそ160m。
この道がこの映画のタイトル「グリーンマイル」です。
私はこの映画を見て、とてもいたたまれない気持ちになりました。この映画には何のメッセージがあるのか、未だに分かりません。
ただただ、悔しさ・切なさ・腹立たしたが残ります。
死ぬことが許されず、何人もの人を見送り続けるポール。
お勧めをしていいのか分かりませんが、罪と命ということを考えさせられる映画ですので、1度皆さんも見てみてください!

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